情報処理技術者試験と人材育成(その1)

日経の情報によると情報処理技術者試験が変わるらしい。

詳細な情報がないので、単なる私の推測なのだが、「試験科目はITSSに準拠させる。試験結果は合格不合格を判定だけではなく、どの程度知っているか(得点)に応じてレベルを発表する」というものではないだろうか。

なぜ、ITSSに準拠するかであるが、これはIPAが人材育成の一環として「情報処理技術者試験センター」と「ITスキル標準センター」を運営していることから当たらず遠からずであろう。

では、どの科目が変わるかというと何ともいえないというのが正直なところである。
日経BIZ-PLUSの記事の2段落目に鍵があるかと思ったのだが、ここは現行の試験制度を引用しているだけで、残念ながら詳細を知ることは出来ない。(日経は日経コンピュータなどを発刊している割には、こういうツボを得た報道が出来ないことが多い)

ITSSv2からITSSv22006への変遷を見てもわかるとおり、ITSSは時代の流れに応じて(意外と)柔軟に対応している。その点からすると、情報処理技術者試験も頻繁に変更することは出来ないので、「ITSSに完全準拠する」のではなく、「大筋で準拠させる」と考えるのが妥当だろう。
そうなると、今の試験体系を完全見直しするのではなく、小規模な見直しにとどめる方が無難か?

つまり...試験科目は変更せず、試験結果を単なる合否ではなく、「合格・ハイレベル」、「不合格・ミドルレベル」、「不合格・エントリレベル」というような形にするのではないだろうか。

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