ハロウィンの経済効果と今後の予測

ハロウィンの経済効果がバレンタインデーを超えたというのは昨年あたりから言われていたが、2016年の経済効果は更に上昇し1340億円になったらしい。この先、どこまで伸びるのか?

ハロウィンに関してはお菓子だけでなく、仮装費用が云々と言われているが、このような大きいマーケットを見る場合、大どころで市場を捉え、仮装のように部分的な需要は(現時点では)あまり考慮しない方が市場をつかみやすい。

バレンタインデーもハロウィンも対象とする顧客層は10代~40台あたりだろう。共にお菓子、食品が関連する分野なので需要も客層も似ていると思うのだが、決定的に違うのはバレンタインデーは女性、ハロウィンは男女とも対象にしているという点である。男女ともに対象にしているという点で、ハロウィンの市場が大きくなるというのは納得できる。

また、バレンタインに似たイベントで、男性に関連するのがホワイトデーである。バレンタインデーの経済効果が1080億、ホワイトデーが730億と言われているので、私はこの両者を合算した値、約1800億が男女ともに参加するハロウィンの経済効果になるだろうと予想している。

もし、ハロウィンの経済効果をさらに拡大するとなると、参加年代(40代以降)を増やすか、買い上げ単価を増やすことが考えられる。ハロウィンに参加していない年齢層はバレンタインデーにも参加していない可能性が高い。お菓子を送る、またはイベントに参加するという土台が何もない年齢層を取り込むことはハードルが高いので、当面は「買い上げ点数の拡大」に力を入れた方が良いだろう。この具体的な手段の一つとして仮装もあるのだろうが、やはり広く市場を開拓するとなると、飲食やグッズへの取り組みが考えられる。

この先、経済効果がどこまで伸び続けるのか気になるところだが、どの市場に、どのような商品で切り込んでゆくのか、注意してみてゆきたい。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です