データベース、壊れる!

5 月 14th, 2008 kseino Posted in 信頼性, 情報システムの構築~保守, 3.運用・保守 No Comments »

ふと気になって私が管理している、ある社団法人のサイト(XOOPSで作成)を開いてみた。

・・・お、メニューが何故か減っている!

・・・ログインしようとする「パスワードの誤り」だとか。

いつもは使用しない管理者用のIDを使ってみてもXOOPSに入れない!

「乗っ取られたか!」と思い、管理画面からデータベースへアクセスした。

テーブルは揃っているものの、中身はボロボロ。ユーザIDもテスト用のものしか残っていない。

ASP業者のサイトを確認したところ、昼間に障害があってメンテナンスしたらしい。「既に復旧」とはアナウンスされているものの、リカバリー操作の誤りか。

業者に連絡したところ、サポート時間外であるにもかかわらずテーブル内容が元に戻りだした。

まだ正式回答は来ていないが、見た目には全て修復できている感じである。

これまで障害が発生していない業者だし、XOOPSだからバックアップもおろそかにしていたが、ここで全テーブルのバックアップを再取得。

やはり、バックアップは必要ですね。

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要件定義とヒアリングは違いますが・・

5 月 3rd, 2008 kseino Posted in 信頼性, 情報システムの構築~保守, 1.企画・要件定義, 2.設計・開発 No Comments »

要件定義とはITの上流工程に位置するもので、ユーザの要件を汲み取りこれをシステム仕様に落とし込む工程です。

業界の人ならば誰でも知っており、この工程がシステムの品質を大きく左右する重要なものです。

要件定義ではユーザのヒアリングや作業状況を観察するだけでなく、代替案の提示、解決策のディスカッションなど、様々な手段を用いて顧客要件をまとめてゆきます。

が、IT企業から離れてみて分かったことは、単なるインタビューを要件定義と勘違いしている人が多いといこと。特に、ITに疎いコンサルさん。

「ITベンダーと協力し、互いの強みを活かし、補完しあいながら...」という論理も間違ってはいませんが、何が不足している部分で、どこを補完しあうのかはっきりしないといけません。

要件定義で難しいのは技術(IT)ではなく、業務内容やビジネスモデル、経営戦略等のあるべき姿と、それを実現する方式をマッチングさせる点にあります。

単に「要望に一番近い技術」を探すのではなく、実現性や費用対コストの観点からビジネスモデルを見直したり、当初の要望とは異なった技術に解を求めることもあります。

つまり、技術と事業のバランスを取りながら最適解を探ることがキモになるわけです。

しかし、「インタビューが得意な人」と、「モノ(システム)づくりが得意な人」の組み合わせでは、キモの部分を担当する人がいないというわけです。

もし、複数のプレーヤーでチームを構成せざるを得ないなら、「業務もITの飛びぬけて詳しくないけど、別業態・別業務等で両者を融合させた経験のある人」が必要不可欠です。

これに、、「インタビューが得意な人」と、「モノ(システム)づくりが得意な人」を組み合わせられるなら、それぞれで補完するということは可能だと思います。

ただ、現実的にはそこまでの体制になっていないのが現実のようです。

「ユーザの要求に問題がある」という話も聞きますが、こういう現場を見ると、「そもそも要件定義をしていない」って感じることが多いですね。

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システムダウンを減らす5つの方法

10 月 31st, 2006 kseino Posted in 信頼性 No Comments »

「信頼性で5つの切り口」といえばRASISが思いつくが、今回はもう少し具体的な話。

ITmediaの記事であるが、米Computer Troubleshootersが5つの方法を提案している。
(1)デスクトップPCは36カ月で取り替える
(2)ウイルス対策、スパイウェア対策ソフトをインストールし、定期的にアップデートする
(3)すべての機器にサージプロテクターを使用し、サーバなどの重要なコンポーネントには無停電電源装置を使用する
(4)PCの空冷ファンを定期的に掃除し、常に正しく機能するようにしておく
(5)ソフトウェアの整理整頓

Computer Troubleshootersはパソコン関係のトラブル対応サービスを提供しているので、かなり「パソコン」に特化した対策であるといえるが、確かにそのとおりである。

先日、「信頼性設計」で3日間の講習を行ったときも同様の解説をしているが、このようなローテクに近い対策はおろそかになりやすい。ワークショップで信頼性向上の施策を調査したときもRAIDとかクラスタリングなどの技術に走りやすいが、信頼性向上にはこのような対策が必須であろう。

(2)~(5)については講義でも解説しているが、次回は(1)も織り交ぜさせていただくとしよう。

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