お客さんのシステム要件が不明確です

「お客さんが何をしたいのか、はっきりしません」、「お客さんと打ち合わせしたときは、これで良いといわれました」というのは、開発~稼動のあたりでベンダーが口にする言い訳である。

確かにそのとおり。しかし、何をしたいのかはっきりしないから、一人月で百万前後もするSEに参画してもらうのである。将来のイメージが明確でなければ、「これで駄目」とは言えないのでは。

SEはプロである。プロである以上、そういう言い訳は許されるべきではない。

お客様の声が信用できなくなってきた

「ホームページにお客様の声を掲載すると良い」とか、「お店自身が宣伝するよりも、お客自身によるクチミのネットワークが形成されると、販売促進上効果的」などといわれている。
これは、そのとおりだし、そのようにお勧めすることもある。

しかし、最近、どうも怪しげな匂いが強くなってきた。
お店自身が顧客の声を偽装することは少なからずあったのだが、最近はお客自身が偽装し始めている。

「お店の悪口を言っている」・・・いや、その逆である。

アフェリエイトによる収入を目的に、買ってもいない商品をほめたり、ランキングをつけたり...
中には一人で数十個のサイトを作ってありもしないお客の声を偽装していることも。

こういうのは世の中の流れなので、そのような人が悪人であるとはいえない。
「客観的なお客の声を信用する」という発想を変え、新たなWeb戦略を考える時期が近いのだろう。

情報処理試験の低迷

どうも情報処理試験の人気がなくなっているらしい。
確かに「情報処理試験は実務と離れている」「ベンダー試験の方が実務にあっている」というのも一理ある。しかし、実務ベースかどうかではなく、業界人として基礎的な理論は把握すべきだし、悪評高い論文もビジネススキルとして身に着ける範囲であるともいえる。
ビジネススキルも含めたキャリアパスを構築したり、実務の中でもそのようなことを意識させるOJTも必要ではないだろうか。

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