IT導入補助金も一段落 ~IT業界活性化の取り組み~

昨年の補正予算で始まっていたIT導入補助金だが、二次公募の結果も公表された。採択された事業者はこれからシステム導入や事務手続きが続くが、まずはこれでひと段落である。

今回のIT導入補助金に取り組むにあたり一番の目標にしていたのが「ITを活用するユーザ企業の支援」ではなく、「補助金を活用したITベンダーの活性化」である。この一環として取り組んできたのが、宮城県を中心とするIT業界団体でのコンソーシアム形成と、小規模のITベンダーであってもIT導入補助金に取り組める環境の構築である。

IT導入補助金は他の補助金と比べると申請書も比較的容易であるといえるが、それでも中小規模のITベンダー自身が登録から補助金活用まで対応するにはハードルが高い。そこで、中小規模のベンダーでも補助金を活用できるようにするためにコンソーシアムに取り組んできた。

IT導入補助金コンソーシアム その成果として、「宮城県情報サービス産業協会コンソーシアム」を形成したことと、ここからITツールも登録できたことは今年度の成果である。が、欲を言えば、この枠組みから数十件、数千万規模の売上を上げたかったのであるが...

とはいえ、今回のIT導入補助金で登録されているコンソーシアムをみると、私たちのように地方のソフトウェア業界団体が会員企業のためにコンソーシアムを構築したというのは全国初の取り組みである。この制度が来年も継続になるかどうかはわからないが、今年度の活動をぜひ来年度にも繋げたいものである。

 

IT導入補助金をどう活かすか?

平成28年の補正予算で成立したIT導入補助金、すでに第一次での約6800社に対して交付決定したようで、「第二次募集もあるというのに、だいぶ予算を使ってしまったな」という状態である。

同じく補正予算を使った「ものづくり補助金」、「小規模企業持続化補助金」では補助金が交付される中小企業の支援を行ってきたが、このIT導入補助金に関しては導入する中小企業以上に力を入れているのが、地場の中小ITベンダーへの支援である。

この補助金は従来の施策と異なり、ITベンダー側の事務負担が大きいこと、一定の条件を満たしたソフトウェア商品でなければ補助対象にならないなどの特徴がある。大手ITベンダーが販売する統合型のパッケージと比べべると、機能が限定されるソフトウェアを販売する小規模ITベンダーは、ややハードルが高くなる制度である。

すでに、「これは大手ベンダー向けの補助金」と捉えて諦めモードのITベンダーも出ている。このような状況だが、今回はこのようなベンダーでもIT導入補助金のメリットを享受し、少しでも売り上げ拡大につなげられないかと画策しているところである。

熊本のグループ化補助金(3)このグループも!?

熊本のグループ化補助金、第2回認定結果が出たようです。まずはお手伝いしたところは採択されたようで一安心です。
グループ名しかわかりませんが、名前だけでも「これ、あり!?」という斬新なものが...「マ○ドナルド・グループ」とかw
【グループ補助金】復興事業計画の認定結果(第2回)について / 熊本県

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