SEとしての技術力と中小企業診断士としての知識をベースに、宮城県から経営に役立つITを実践
日曜日, 11月 22nd, 2009 Posted in 企業経営, 施策 | No Comments »
数日前、出張のついでにその地区の商工会議所を覗いてきた。 入り口においてある会報に「プレミアム商品券の経済効果」という記事があったので、持ち帰って内容をじっくり読んでみる。 アンケートの結果、「売上高や来客数が増加した」と回答したのは約30%の店舗ということで商品券は効果ありと判断されている。 が、よくよく読んでみると、「プレミアム商品券で変化あった」と回答したのは全体の約30%で、そのうちの30%が「売上高や来客数が増加した」と回答したとのことである。 つまり、商品券の効果によって売上高や来客数が増加したのは全体の10%にも満たないということである。 これをもって、「商品券は効果あり」と断ずるのはいかがなものか。 このアンケートでは「プレミアム商品券を発行しても変化ない」が60%を超えているので、大多数の意見としてはこちらを採用すべきだろう。 また、これをもって「商品券は失敗」とするのではなく、約10%の成功店は何故成功したのか、また、少なからず存在した「商品券で売上・来客数が減った」というお店は何故減少したのかなどを分析すべきである。 「プレミアム商品券事業は成功した」という結論を出して終わるのではなく、「次に同様の事業を行う場合は何に留意すべきか、どのようなスキームとすべきか」を評価し、会員にフィードバックすることの方が商工会議所として求められることではないのだろうか。 Read more..月曜日, 6月 22nd, 2009 Posted in 企業経営, 施策, 経営資源(カネ), 経営資源(ヒト) | No Comments »
「補助金を貰う」・・・もらえれば嬉しいのですが、いざ自分が貰うとなると、どうしてよいのか分かりません。 どこに申請すれば良いのか、どういう手続きをすれば良いか??? ┏━━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃疑問┃仲間と飲食店を開業したいが、補助金を貰うには? ┗━━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ これは長年勤めた食品メーカを退職した方が、第二の人生として「飲食店を開業したい」という方からのご相談 です。 「一人では厳しいので、二人ほど雇用する予定です。開業にあたって補助金を受けるなどの支援を受けることは 出来ないのでしょうか?」ということでした。 ┏━━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃回答┃経費や雇い入れについて助成金を受けられる可能性があります ┗━━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 会社を退職された方が開業し、かつ、従業員を雇用した場合、受給資格者創業支援助成金という制度を使って 『創業に掛かる経費の一部について助成』を受けるという制度があります。 厳密に言うと、「雇用保険の受給資格者自らが創業し、創業後1年以内に雇用保険の適用事業の事業主となった 場合、創業に要した費用の一部について助成する」というものです。 この制度は以前から広く活用されているものですが、これとは別に「地域再生中小企業創業助成金」というもの もあります。 こちらの制度であれば操業に掛かる経費だけでなく、『創業に係る経費及び労働者の雇入れについて助成』とい うものです。 ただし、この制度は利用できる地域や業種に制限があります。 今回の事例では「宮城県で飲食業の開業」であったため利用出来そうなのですが、開業しようとする地域・業種 を確認する必要があります。 また、この制度を活用する場合の注意点としては、地域再生中小企業創業助成金が開業後に申請するのに対して、 受給資格者創業支援助成金は開業前に申請する必要があるという違いもあります。 ☆注意☆ これらの制度を活用するにはここに書ききれなかった制限もあり、必ず受給できるとは限りません。 どちらの制度もハローワークで申請が可能なので、事前に「自分が受給対象になりえるのか、どのように申請す れば良いのか」を確認していただければと思います。 Read more..木曜日, 4月 16th, 2009 Posted in 企業経営, 施策, 経営資源(カネ) | No Comments »
4月10日、「経済危機対策」がとりまとめられ、中小企業対策が拡充された。これを受けて、4月15日から小規模事業者経営改善資金(マル経融資)制度も返済期間と融資限度額が変更になった。 返済期間、融資限度額が以下のように変更されるようである。 運転資金:5年返済(据置6ヶ月)→7年返済(据置1年) 設備資金:7年返済(据置6ヶ月)→10年(据置1年) 融資限度額:1000万→1500万 さて、前回の融資限度額引き上げの時もそうであったが、「限度額引き上げ=その金額まで無条件に貸してくれる」と誤解されるケースが多い。 あくまでも、「1500万円まで貸せるようになった」だけであって、「1500万まで貸す」ということではない。 また、しっかりとした計画もなしに借入を行っても負担が大きくなるだけなので、今回の期間延長、限度額引き上げを有効活用するためにも、しっかりとした計画を立てていただきたい。 Read more..