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コンサルサービスについて

企業経営におけるITの位置づけは?

ITを身近な日用品に例えてみると、ドライバーと同じようなものです。
ドライバーはどこの家庭にもあり、誰もが使ったことがあるものです。
そして、「ドライバーがあってよかった!」という経験は誰もが持っているはずなのに、「ドライバーを使って何ができるか」と問われたら、「ネジを回す」としか答えられません。

ドライバーはネジを回すことが目的ですが、「ドライバーがあってよかった」と感じるのは、「電化製品を修理する時」であったり、「ウッドデッキを作る時」であったり...
つまり、主たる機能である「ネジを回す」ことで利便性を感じることよりも、ネジを回すことを通じて何らかの目標を達成しようとした時に、その価値を実感している筈です。

ITもこれと同じです。
ITもドライバーと同じように、それだけで大きな効果を生み出すことはありません。
それ単体では活躍しませんが、業務上の目標達成に取り組む際や、課題・問題点を克服しようという時に、それを支える道具として役立つものです。

IT導入でコンサルが必要になるのは、どんな時?

独立行政法人情報処理推進機構の『中小企業等のIT活用に関する実態調査』にも掲載されている通り、IT導入や利活用においてはITベンダーや販売店に相談することが最も多いようです。
確かに、責任を持って自社で販売していますし、その製品に技術力もあるので間違いはないでしょう。私も情報システムを導入する段階になったらITベンダーを頼っていますし。

では、ITベンダー以外に相談した方が良い時とはどのような時でしょう?

ここで、自動車を購入する時を例に考えてみましょう。
家族4人でA社の販売店に行き、「4人乗りのスポーツタイプの乗用車」の商談をしたとします。
この時、営業さんから子供の安全や利便性を考慮して様々なオプションを勧められることはあると思いますが、「5年以内に家族が増えることを考慮すると、B社のワンボックスカーの方が良いですよ」、「今は自動車を購入するよりも、教育資金に回した方が良いですよ」というような提案を受けることがあるでしょうか?

つまり、システム導入の目的と手段が確定しているのであれば、ITベンダーに相談するのが最適ですが、不確定な部分がある場合や、他の可能性も検討したいというのであれば、別な方に相談してもよいでしょう。

他の製品も検討したいのであれば他のITベンダー、IT以外の解決策や製品導入以外の注意点も検討したいというのであれば公的な支援機関やコンサルタントが主な相談先になります。



サービスメニュー

 業界別、工程別にコンサルサービスを提供しています。

IT利活用


システム導入支援サービス ・・・ 情報システムの導入段階の支援を行います

OJT型コンサルティング ・・・ 研修とコンサルを同時に提供するサービスです

IT活用のセカンドオピニオン・・・IT導入や活用時の疑問に対し、専門的な視点からアドバイスを行います

オフィスソフト活用コンサルティング・・・オフィスソフトを有効活用するためのお手伝いを行います

IT利活用


マネジメントサイクルPDCAの推進 ・・・ PDCAの実践を推進することで業務改善をお手伝いします

能力開発計画の策定・・・計画的な人材育成において必要となる能力開発計画を作成します

 なお、コンサルサービスを提供したことによる支援事例についても、一部ご紹介しております。