バーコードリーダ・データベースで受注処理・売上管理の効率化

約2年前に取り組んでいた『受注業務の効率化』の案件。

技術的な問題や社会情勢の変化(リーマンショックなど)で中断していたが、ここ数か月で取引量が大幅に増加したということで案件が復活した。

(当時の記事は、ScanSnapがやってきた発注書の電子化とOCRソフト

前回は「紙で送られてくる納品書をOCRで取り込む」ことが最大の課題だったが、今回は取引形態にも変化があり、

  • 見積もり依頼情報は電子媒体(Excel)で情報は送られてくる
  • 注文書と検収書は紙で送られてくるが、ここにはバーコードが印字されている

となっている。

今回のミソは、電子的に送られてきたExcelデータをデータベースに取り込む事と、バーコードを読みとった結果をデータベースに反映し、注文と売り上げの管理を行うことである。

発注形態や取引先の要望も刻々と変わっているようなので、EXCEL・ACCESSで早く・安く・最小限の機能でシステム構築。

簡単なシステムになったが、効果は絶大。これまで二人体制で残業までして対応していた処理が、一人体制でも数時間で完了。

残業や取引先からの評価も高く、早速新しい機能を要望されてしまった。